'Modest'なロックダウン緩和
Boris Johnson首相によるロックダウン緩和の方針が明後日に発表される予定ですが、いち早く、Walesの方針が本日発表されました。
イギリスのロックダウンといっても、ウェールズ(Wales)、スコットランド(Scotland)、北部アイルランド(Northern Ireland)の自治政府はイングランド(England)とは独立した政策を取っているようです。(詳しくは後で調べよう…)
このブログでもイギリスではなく、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)とか、UKとか書く方がいいんですかね。
UKだと、仮名漢字交じりの文の中では、文字の認識性が低くて好きではないのですが…
それはともかく、緩和の内容は次の通り。
(1) 屋外の運動は一日一回ではなく、好きな時に行ってよい。
(2) ガーデンセンター(Garden Centre, 園芸店)は再開してよい。
これだけ。(笑)
BBCニュースのウェブサイトでは、'modest' lockdown changesと見出しを付けています。
この'modest'は英和辞典の1番目に載っている「控えめ」とか「謙虚」というより、2番目の「(期待ほど)大きくない」の方がしっくりきます。
Oxford English Mini Dictionaryには、2番目の意味として、ralatively moderate or small とまで書かれています。
昼のBBCニュースの中でも'disapointed'と解説していましたから、「がっかり」なロックダウン緩和というところですね。
他のロックダウン政策はさらに3週間延長ですし。
さて、明後日の首相発表はどうなりますか…