スーパー・サタデーの実際 (パブ・レストラン等が再開しました)
さあ、イギリス(イングランド)のパブ、レストラン、ヘアサロン等のサービス業が再開する「スーパー・サタデー」 (Super Saturday) が来て、実際の状況はどうなったか?
この前回記事に載せた写真のお店を7月4日、午後6時頃にもう一度見てみました。
まずはパブ。1店は明後日からのオープンですが、他2店は多くのお客さんが楽しそうにしていました。
ヘアサロンもオープン。理容師さんはバイザー(顔を覆う透明カバー)を着けていました。
このレストランは… ちょっと時間がよくなかったのかな?
再開初日ということもあって、どこも距離を取ったり、マスクを着ける等の対策を取っていました。この注意書きにも細々とルールが示されています。曰く、来店は体調がよい場合のみ、手を洗いましょう、距離を取りましょう、握手や接近するのは避けましょう等々。
事前、またはオンラインの予約を必須にして、人数を制限していた店もあります。
なお、ニュースでは7月4日未明の午前0時ちょうどにオープンしたヘアサロンを報じていました。もう待ちきれないお客さんとスタッフが嬉しそうでした。
これをパブでやると大騒ぎになりますから、パブの開店は午前6時以降に規制されていました。
ところで、こちらは昨日の夕刊Evening Standardに掲載されたChristian Adamsの一コママンガ。〇〇Armsというのはパブによくある命名。コロナウイルスが未だいるので、'Happy Hour for now...'「今のところはハッピーアワー…」ブラックユーモアですね…
This mornings @EveningStandard cartoon pic.twitter.com/XMbd0Nds42
— Christian Adams (@Adamstoon1) 2020年7月3日