ハロー・アゲイン!(ロックダウンからお店の再開へ)
コロナウイルス対策のため、3月下旬から続いていたロックダウンにより生活必需品以外のお店は閉店を余儀なくされました。
それでも、飲食店は許された持ち帰りや宅配で営業を再開するところが徐々に増えてきて、いよいよ6月15日(月)からは全ての小売店の営業が解禁されます。
営業を再開したお店、準備を進めるお店が、どんなメッセージを出しているかを見てみました。
”Hello again (we've missed you)." 「また会えたね (ずっと会いたかったよ、寂しくね)。」
"We're back." 「帰ってきたぜ。」
"Opening soon. We are pleased to confirm our re-opening date is: 15th June, 9:00 am."「もうすぐ開店です。私たちは6/15、9:00より営業を再開いたします。」
"Welcome back, Ealing."「おかえりなさい、イーリング。」(Ealingは町の名)。
"Reopening monday (with social distancing in place). See you all soon!"「月曜日から再開します(店内ではソーシャルディスタンスを取りながら)。すぐにお会いしましょう、皆さん!」
"We are rolling again, Ealing!"「私たちはまた(お寿司を)巻いています、イーリング!」
"Available for take away and delivery."「お持ち帰りと宅配がご利用いただけます」
(持ち帰り、テイクアウトはイギリスでは'take away'というのが普通です)
"Our pizza is back!" 「私たちのピザが帰ってきました!」
"Get ready! Re-opening on Fri. 12th June 2020." 「準備してね! 再開は2020年6月12日(金)」
イギリスでは、日付は日-月-年の順に書きます。
'Bubble tea'はタピオカミルクティーです。
"We are open!" 「開店しています!」
"We are open and excited to serve you!" 「開店しています。そして、あなたに(コーヒーを)お出しするのにワクワクしています。」
簡単、かつお馴染みの表現ばかりですね。
パブ、レストランを中心に、まだ再開の動きが見られないお店も多いのですが…
こんなウィンドウ・アートで、街に元気を出すような呼びかけもあります。
これらのアートも素敵なのですが、お店が再開して街の賑わいが戻ってくるのも待ち遠しいです。
イギリスの4月の経済は前年比でー20%もの縮小でした。
経済的な損失の大きさからロックダウンの見直しが求められ、ソーシャルディスタンスも2mから1mに緩和すべきだという意見もあって議論されています。